徳洲会 選挙法 違反

徳洲会　選挙法　違反

猪瀬直樹の5000万円を受け取った事件の謎に迫りたいと思います。

疑問点はいくつかあります。

いままで徳田虎雄は、多くの政治家に資金提供をおこなってきています。

それなのになぜ猪瀬直樹の場合、表にでてしまったのでしょう？

なぜ猪瀬直樹は、収支報告書に記載しなかったのでしょう？

まず、徳田虎雄は、2012年だけで、パーティー券を購入するなどして、

９７の国会議員に1282万円を提供され、幹部6人が逮捕されています。

選挙にはカネがかかるというわけで、徳田虎雄は金をばらまき、

自民党ないで、徳洲会の影響力をもたせて、自ら「徳田派」を

つくろうとしていたようです。

もちろん、今回で猪瀬直樹が徳洲会マネーを隠したように、

裏金というのは、はるかに多くの金額で存在しているでしょう。


実際に、2012年の選挙では、徳洲会グループの職員が、

選挙運動にかりだされ、本当はお金はもらってはいけないはずなのに、

1億4750万円を不正に与えていました。


おそらく前都知事の石原慎太郎も受け取っているはずです。

今回、何もしゃべらないのは、自分に返ってこないようにです。

ではなぜ、猪瀬直樹のネタが暴露されたのでしょう。

それは、能宗克行（のうそうそうゆき）が、徳洲会の事務総長を

していたのですが、クビにされた腹いせのせいです。


徳洲会の徳田虎雄は、筋萎縮性側索硬化症【ALS】にかかっています。

そのため、能宗克行がかわって、政治資金の工作を行ってきていました。

しかし、悪い金を扱ってきて、人格が変わってしまったのでしょうか、

35億円の徳洲会マネーを横領してしまっていたのです。

怒った徳田虎雄は、刑事告発をしたため、能宗は徹底的に家宅捜索をうけることになりました。

裏切られたと感じた飼い犬は、飼い主に噛み付きました。

今までの、違法な政治献金の重要な証拠を全部検察に売ったのでした。

能宗の狙いは、1つは復讐であり、もう1つは、今度は検察の犬になることで、

自分の横領の犯罪の刑罰を軽くしてもらおうというのはありありです。

猪瀬直樹は、この徳洲会のトラブルに巻き込まれた形になります。

おそらく能宗を通して受け取っていたであろう、5000万円が突然に表にでてきてしまい、

宙に浮いたようになり、誰も守ってくれなくなったのです。

それで、「あの、、わたしが個人的に、、、借りたんですよ、、」

と苦しい言い訳をするしかなかったというわけです。


しかし、なぜこのような資金を、報告せずに裏金として受け取ってしまうのか。

それはおそらく、やってはいけない賄賂、つまり金で票を買うといったものに

使われているからだろうと思われます。

つまり用途を報告できないから、最初から収支報告書に載せないといったことです。

他にもいろいろと隠された事実がありそうです。

誰か教えてください・・・

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