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人間魚雷回天の太平洋戦争映画での遺書がめちゃくちゃ泣ける [ふと気になったキーワード]

人間魚雷回天の太平洋戦争映画での遺書がめちゃくちゃ泣ける

1941年12月8日に太平洋戦争が勃発しました。

2013年からすると、72年前になります。

終戦の年1945年になると、負けていた日本の天運を回天させるという意味で、

「人間魚雷回天」が開発されました。

発案者の黒木中尉は、血で書いた嘆願書をもって、上層部を動かしたといいます。

神風特攻隊が空軍なら、人間魚雷回天は海軍の決死隊でした。

平均年令21,1歳の若者ら136名が出撃したといいます。

その中で、家族に向けて書かれた遺書がめちゃくちゃ泣けます。

出撃の前に家族に会うことが許されるのですが、任務については秘密

しなければならず、残していった遺言です。

「お母(かあ)さん、私は後3時間で祖国のために散っていきます。

胸は日本晴れ。本当ですよお母さん。少しも怖くない。

しかしね、時間があったので考えてみましたら、少し寂しくなってきました。

 それは、今日私が戦死した通知が届く。

お父さんは男だからわかっていただけると思います。

が、お母さん。

お母さんは女だから、優しいから、涙が出るのでありませんか。

 弟や妹たちも兄ちゃんが死んだといって寂しく思うでしょうね。

 お母さん。こんなことを考えてみましたら、私も人の子。

やはり寂しい。しかしお母さん。考えて見てください。

今日私が特攻隊で行かなければどうなると思いますか。

 戦争はこの日本本土まで迫って、この世の中で一番好だった母さんが死なれるから私が行くのですよ。 

 母さん。今日私が特攻隊で行かなければ、年をとられたお父さんまで、銃をとるようになりますよ。

 だからね。お母さん。

今日私が戦死したからといってどうか涙だけは耐えてくださいね。

 でもやっぱりだめだろうな。

お母さんは優しい人だったから。お母さん、私はどんな敵だって怖くはありません。

私が一番怖いのは、母さんの涙です」

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